生きものたちも建築家

生きものたちも建築家

Add: kavul88 - Date: 2020-12-16 10:26:53 - Views: 2453 - Clicks: 2471

生きものの建築学 長谷川尭 商品説明 生きものの建築学 長谷川尭 文庫: 312ページ 出版社: 講談社 定価: 900円 発売日:1992/09/10 状態: 細かな傷、汚れ等がありますが、読むには問題ございません。 中古品ですので、新刊発売時にあった帯、ビニールカバー等がない場合があります。値段シール. Amazonで樋口広芳, 加藤幸子, 唐沢孝一, 矢島稔, 新海栄一, 長谷川堯, 松本忠夫, 小畠郁生, 三浦公亮, 株式会社アルシーヴ社の生きものたちも建築家―巣のデザイン (INAX BOOKLET 12 No. 4cm ページ: 内容: 状態:書き込みなくおおむね良好かと思ます。. 自然がゆたかな わたしの家のまわりには かわいい生きものたちも たっくさん 住んでくれています 🍃 スズメの幼鳥🐦 ヤマガラ🐦. 生きものの建築学 - 長谷川堯 - 本の購入は楽天ブックスで。全品送料無料!購入毎に「楽天ポイント」が貯まってお得!. 1)。アマゾンならポイント還元本が多数。樋口広芳, 加藤幸子, 唐沢孝一, 矢島稔, 新海栄一, 長谷川堯, 松本忠夫, 小畠. 1> ¥2,000 • 著者 矢嶋稔、長谷川堯 他 、INAXギャラリー企画委員会(編) • 出版社 INAX • 刊行年1993 • ページ数84p • サイズ21×21cm • ISBN• 状態 良好 • 解説 初版 背カドスレ.

)と述べています。アーレントは公共空間に対応するものとして、人間のアクションについて述べているわけです。公共空間における予期せぬものの大切さについてアーレントは強調しているわけですが、「縁」という言葉はそこと呼応するところがある。さらにもう一つ、アーレントは、行為には関係性をつくりだしていく潜在力があると述べています。これも、「縁」に含まれている関係性の意味合いと対応している。 能作:アーレントの「act」は「活動」と訳されていますね。政治の場での発言や行動という意味合いが強いと思っていました。また、アーレントは机のまわりにみんなが集まっている空間をメタファーとして提示していたと思います。そこではどこか用意されたような空間だと感じていました. 1> 著者 矢嶋稔、長谷川堯 他 、INAXギャラリー企画委員会(編). 生きものたちも建築家 : 巣のデザイン フォーマット: 図書 責任表示: inaxギャラリー企画委員会 ; inax 言語: 日本語 出版情報: 東京 : inax, 1993. 生きものたちも建築家 巣のデザイン - 本の購入はオンライン書店e-honでどうぞ。書店受取なら、完全送料無料で、カード番号の入力も不要!お手軽なうえに、個別梱包で届くので安心です。宅配もお選びいただけます。.

生きものの建築学 - 長谷川尭/〔著〕 - 本の購入はオンライン書店e-honでどうぞ。書店受取なら、完全送料無料で、カード番号の入力も不要!お手軽なうえに、個別梱包で届くので安心です。宅配もお選びいただけます。. Bib: BAISBN:. トップに戻る. 3 形態: 84p ; 21×21cm 著者名:. いちばん身近な生きものたちの思わず人に話したくなる雑学や、「ちょっと怖い. 第2版 Format: Book Responsibility: INAXギャラリー企画委員会 Language: Japanese Published: 東京 : INAX出版, 1998. そうやって空間の質感のことを考えていたわけですが、いつも荒んでいくことばかり考えていて、そうなると私の心も荒んでいって、「これはダメだ」と思いました。そのとき、amazon USAをぼんやりと見ていたら、ティモシー・モートンの本を発見しました。不思議と惹かれるものを感じて、注文して取り寄せて読んでいたら、衝撃をうけました。ティモシー・モートンは『Ecology without Nature』の中で、表現性や曖昧性やアトモスフィアといった、感覚的に感じられるけれど、システムとして抽象的な言葉では捉えがたいモヤっとしたものを対象とする思考を、これから始めなければならないと言うわけです。それが年に出版されているのですが、ぼくは年にその話を知って、そこから急激にモートンの本を読み漁りました。 モートン自身が物への関心が高いかどうかは分かりませんが、少なくとも人間の思考や解釈のおよばないところで、物が朽ち、変わってしまうこと。物固有の予期不可能性と人間は付き合って生きている。予期せぬかたちで物による影響を受けているかもしれない。単に物があると言っているのではなくて、物との関係の中で人間が生きていて、その環境の中で人間は影響を受けてしまうことがあるし、物に影響を与えることもある、そういう相互性を考えているのでしょうね。だから彼は、そこからだんだん環境問題に話を進めていますが、彼の思考で一貫するのは、取り巻く世界と人間との感性的な次元でその関係性を問うというスタンスです。センシビリティの議論はドゥルーズがやっているので、その辺りを継承しているとも言えますね。そういう次元で物を考えようという気運が、近年高まっていると言っていいのではないでしょうか。ただ、ガタリの「エコゾフィー」もそうですから、今始まったというわけではなくて、80年代あたりからこういう話は始まっていたのだと思います。それが、今になって急激に重要度を上げてきた。. Pontaポイント使えます! | 生きものたちも建築家 巣のデザイン INAX BOOKLET | 発売国:日本 | 書籍 || HMV&BOOKS online 支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!.

. 能作:BUS(伊藤暁、坂東幸輔、須磨一清)の徳島県神山町での試みについてはいかがでしょうか?私は町が変わっていく現象として非常に面白いと思いました。 篠原:《WEEK神山》がいちばん印象に残っています。遠くから観たらこれがあることで風景が変わっているなと。そのまま地面にくっついていたら、地面に縛り付けられているように見えたと思いますが、浮いていることでそこに隙間ができて、この隙間が周囲を引きこむようにしているために、いい雰囲気をつくりだしている。この雰囲気を何と言い表したらいいのかすぐには思いつかないのですが、能作さんはどう思いましたか? 能作:堂々とさせていますよね。高床式倉庫のような、神殿というか。「倉」という系譜は神殿につながっているという説もあります。倉庫は備蓄するために高床にしますが、物を溜めておくのでだんだん人間のスケールを超えていく。そうすると何か人間以外のものが存在するような雰囲気が出てくる。原木の長さを活かすためには、あのくらいの高さが必要なのかなと。木を神殿化したようにも見えました。《WEEK神山》では山から丸太を切り出してきています。そうしたネットワークを開拓していくところもおもしろいと思います。 《えんがわオフィス》では、町の人が一番驚くのはガラスで透明感がある建物であることだそうです。中の人の活動が見えることで、町の人を惹き付けていいます。 篠原:そういう意味では、先ほどから問題にしている透明性を逆転させているようなところがありますね。サテライトオフィスが東京からいきなり来ても、やはり地元の人は警戒するでしょう。そうした町の人の警戒心を解いてコンフリクトを発生しにくくするために、ガラスの透明性を活用している。それも緩やかさをつくり出す効果があったのかもしれない。透明性がうまく活用されていると考えると面白いですね。 一方で、内部は整然としてはいないがそれでも整えられている状態でオフィスがつくりだされているので、働いている人は集中できる。中の人は外へと意識が逸れることなく仕事に集中することができるが、内部に閉塞するのではなく、その様子が外の人に見える。集中できる領域性をつくりだしつつ、それが切り離されない。適度な連続性が保たれている状態で、透明性が活かされている。 能作:軒が深いので、昼間は内部の様子が見えにくい。ガラスから建物の中が見え. 生きものの建築学 長谷川尭 著 (講談社学術文庫, 1042) 講談社, 1992. . 建築の近代化は、人びとの住意識を急激に変えてきた。本書は、自然界の生きものの巣を探索し、豊富な図版や写真を駆使して現代建築が置き忘れた問題点を模索する。クモの巣と重力の法則やハタオリドリの営巣と引っぱりの力、またビーバーのダムやシロアリの塚づくりにみる巧妙な技術. 1 書誌ID: BN以下のLINK先でもこの図書の目次等の情報が参照できます。 紀伊國屋書店BookWeb:. 愛しいものたち ー手仕事作家さんの部屋ー ひとの手で、丁寧に、 ひとつずつつくられていくものたち。 工場で大量に製造されたモノにはない、 独特のオーラやぬくもりがあって、 私たちの暮らしに彩りや安らぎを与えてくれます。.

家の構造の変化で、スズメたちも冬を越すのが大変なのですね。 暖かい地方に移動するスズメたちもいるとか。 写真ばかりでなく、未知の事柄も知ることができました。 ありがとうございます。. 家を建てるのは人間だけじゃない! 巨大な鳥の巣から、小さな深海生物がつくる巣まで、 住む環境に合わせて巧みにつくられた様々な生きものの巣、. 生きものたちも建築家 篠原:ジョージ・ベアードという、トロント大学で長く教えていた建築家であり理論家がいます。先日オランダのデルフト工科大学でシンポジウムがあり、そこで講演してきたのですが、ベアードとはそこで知り合いました。彼は、アーレントの『人間の条件』は人生を変えるほどの本だった、と言っていました。そこから、『現われの空間(The Space of Appearance)』という、アーレントのキーコンセプトをそのまま表題にした重厚な建築論を書いてしまった。つまり建築家が、建築の問題を考えるためにアーレントを読むことは別に不思議なことではない。そして、ベアードが着目するところも、まさに「act」という言葉だったりします。予期せぬことを起こし、関係性をつくり上げていく現場が公共空間であるという捉え方ですね。彼と話して思ったのは、「縁」的なものが支えになって人の生きる空間が形成されると哲学的に考えることは、別におかしなことではない、ということでした。 ただし、アーレントが言う公共空間は、ギリシアや古代ローマのイデア=理念への回帰を志向するものでもある。その点は、私のような東洋人には今ひとつ分からんなあと思いましたし、率直にそうベアードには言いました。デルフトでの講演のあと、アムステルダムの都市を歩いていて改めて感じたのは、外部空間が理念として存在するが故に維持されている、ということです。やはりヨーロッパだからだと思います。外部空間としての公共空間が形成されていることが背後にある、歴史的かつ思想的な重みは確かに存在すると感じました。その理念そのものを日本にそのまま移植するのは、なかなか難しいのではないでしょうか。ヨーロッパの重厚な公共空間の理念を日本に移植し、それから建築空間として現実化する。明治維新からのひとつの理想なのでしょうが、維新から150年ほど経った今も、理念の移植はほとんど進んでいない。一部の知識人の頭の中にはあるかもしれぬが、一般庶民はそんなこと知らない。別にそれでも良いというのであれば、長い間日本で維持されてきた生活感覚を大切にしながら、それでも公共的に開かれた空間をつくるしかない。そうであるならば、アーレントの言う公共空間とはズレが生じるのは仕方のないことです。ヨーロッパ型のリジッドな公共空間とは違った公共空間が日本でもあり得るとしたら、そこで支えとなりうるのは「縁」. 空き家対策に取り組む建築士らのグループが16日、テレビ会議システムを活用して紙芝居「おうちの中にいる生き物たち」を披露する。新型. 生きものたちも建築家 : 巣のデザイン. Amazonで長谷川 尭の生きものの建築学 (講談社学術文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。長谷川 尭作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。. 能作:第15回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展の日本館のテーマである「縁」について、篠原さんにお聞きしたいと思います。キュレーターの山名善之さんから提示された「縁」というキーワードについて、当初から「おもしろい」と関心を持っていらっしゃいました。 篠原:日本の言葉でありながらも、世界にむけて発信できる概念であると考えたからです。縁は、人間生活の条件に関わる不可思議な言葉ですが、思いもよらないつながりを生み出すというニュアンスもある。偶然の関係が形成されていくことと、その関係が保たれていくこと。このように、仏教に由来する「縁」という言葉は日本古来の生活感覚に根ざしつつも、偶然性、出会い、関係性という、英語でも説明可能な意味が込められている。そこが面白いと思いました。 ただもしかしたら、私がもともとハンナ・アーレントを読んでいたのでピンと来たのかもしれません。アーレントの言う「act」の観点から、縁が意味することを捉えたのでしょうね。つまり彼女は『人間の条件』で、人間は何かを始めることで、何かを動かす(to set something in emotion)ことができる、人間のアクションによって、あり得ないくらいに予期不可能なことが起こりえる(the fact that man is capable of action means that the unexpected can be expected of him, that he is able to perform what is infinitely improbable.

この検索サイトは日本語のみ対応しています。 ©. 生きものたちも建築家 : 巣のデザイン <INAX booklet vol. See full list on touron.

」を解消できる知識を収録。家の中にすむ生きものたち全64種。 出版社:山と溪谷社 サイズ:174P 18cm ISBN:発売日:/3/1 定価:¥1,100. 商品説明 生きものたちも建築家 ビオトープ考 2冊 1993,1995年 inax出版 発行社:inax出版 発行年:1993,1995年 サイズ:20. 能作:なぜドゥルーズ=ガタリは未だにそれほど重要なのでしょうか? 篠原:出版された当初はスタイルが斬新だったということもあって流行思想として受容されたらしく、また90年代にはライプニッツ論が流行って当時のグニャグニャ建築を説明するツールとして使われたらしいですが、最近は別に流行だとか何だとかいうより、未整理な状態で出された思考の集積から使えるものを拾いあげ、どんどんバージョンアップさせるという段階にあるのではないでしょうか。音楽を例とするなら、サンプリングの対象です。ケンドリック・ラマーがトゥパックやアイズリーブラザーズを聴いて自らの音楽に取り入れてしまうのと同じように、ドゥルーズも、現代的な状況の中での新バージョンとして再生されている。ただ、バージョンアップするのであれば、面白くないとダメだとは思います。それは無思考なままの註釈とは違うし、アイデアの借用とも違うし、個人崇拝とも違う。自分なりの思考、実践がないと、優れたサンプリングはできません。ところでアレグザンダー・ギャロウェイはコントロール社会の議論と『シネマ』における空間論が重要と言っていますが(たしかに『シネマ』の小津安二郎論は面白いですが、ちょっと違うんじゃない?と思うこともあります。機会があれば論じてみたいですね)、私自身は、『ミルプラトー』が一番面白いと考えています。デランダがかなりそれを解釈し直して、アッサンブラージュの理論として読み替えていった。これもドゥルーズ=ガタリ・リミックスですね。ミクロなものからマクロなものへの相互連関の理論として読み替えた。このように、ドゥルーズをどうリミックスするかが重要になってきている。 モートンたちに継承されているのは、ガタリが開いた「エコソフィー」、つまり人間は周りの世界との関係の中で生きているというところがベースにあると思います。ガタリは、今いる世界の中で生きやすい環境をつくりましょうよという、結構普通のことをたぶん考えていると思います。人間の内面性を作り変えるというのではなく、私たちが身をおき呼吸し動き回っているこの環境世界を、ストレスフルでなく、生きやすいものにしていく。前もオランダで哲学やっている人と話していたら「ガタリは仏教に関心をもっていた」と言っていました。「ガタリが独自なのは、西洋思想とは異なる思想に本気で関心を持っていたからだ」と。無為自. シリーズ名: Inax booklet ; Vol. 当サイトについて プライバシーポリシー お問い合わせ. 篠原:透明じゃない共存の空間が目指されているのかなと感じました。ドットアーキテクツの《馬木キャンプ》も三つに建物自体が区分されていて、前の広場とつながっていくようにつくられている。あそこで良いなと感じたのは、真ん中の庭が、そこに身をおく人を放っておいてくれる雰囲気を発していることです。集まるための広場としてつくりだされているはずが、いかにも集まることを強いるような脅迫感がないところです。 能作:ものが即物的に「ごろん」とあることと、人が居ることが両立している。ものが「ごろん」とあるから人も「ごろん」といてもいい。そういうところはドットアーキテクツの魅力かもしれません。 篠原:集まるための空間が、透明で均質ではなく、分けられつつ連関することで、多様なリズム、質感を生じさせている。それが、集まらないでいること、ただぼんやりとしていること、ほったらかしてくれることをも許容する。集まらなくてもいいからこそ、逆説的に集まってしまうというか、そんな緩さが漂っていますね。 能作:透明性や連続性は近代の目指した空間像でした。それは建築の領域でも概念的かつ物質的に様々な批判がなされてきました。ただ同時に「開かれている」という意味での透明性は依然として重要だと考えています。透明性が批判されたからといって、閉じてしまえば良いということではないと思います。透明性に対する批判は、開いていくことを批判しているのではなく、透明性という概念で生まれてしまった悪い部分への批判だと捉えるべきでしょう。私も窓を大きくするのが好きなのですが、それは透明性をつくるというよりも単純に開きたいからです。外の環境が内側に影響を与えるような関係です。また窓を大きくして開きすぎることでできた公私のアンバランスを、他のエレメントをうまく用いることによって再びバランスさせていくことを考えています。そうすると開くということがきっかけになって、環境も含めた様々なファクターによる複雑な均衡のなかに建築が位置づけられていくことになります。 篠原:ベアードも、透明だけど閉じている空間は批判されるべきだと言っています。それは社会的なコンテクスト(social context)と切り離されてしまっているわけです。自閉しているけれど内部は透明な状態。内側が首尾一貫した論理で統制された状態で、しかし外からは切り離されている。ベアード.

樋口広芳,加藤幸子,唐沢孝一,矢島稔,新海栄一,長谷川堯,松本忠夫,小畠郁生,三浦公亮『生きものたちも建築家―巣のデザイン 12巻』の感想・レビュー一覧です。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。読書メーターに投稿された約0件 の感想・レビューで本の. 能作:マヌエル・デランダも、ドゥルーズの議論をつかって「領土化と脱領土化」「物質と表現」について論じていますね。デランダはこの二つの軸でネットワークや集合体を論じています。 篠原:デランダに対するぼくなりの補足と注文を言うと、ある種時間的なもの、要するにそれぞれの人のもつリズムがある、ということをもっと考えたほうがいいと思います。デランダの議論はどことなく静態的で、動的なもの、リズム感が乏しい。ゆえに、ドゥルーズたちが領土性にはリズムがあり質感があると言ったことについては、デランダは論じることができていない。 それはともかく、ビジネスマンがしゃべるリズムと、学者がしゃべるリズムはちがうわけです。それはそれなりに住み分けがあるほうがいい。ビジネスマンのリズムでOKな空間と、そうでない空間がある。オフィスにはオフィスのリズムがあって、喫茶店には喫茶店のリズムがある。同じ自宅にトイレのリズムや寝室のリズムがある。その人の身体性と対応するリズムが空間にはある、ということです。時間と関係があるその人の営み、身体のリズム、時間の動き。それぞれの人がもつリズムを許容する空間があることが一番望ましい。それを言うのは簡単ですが、つくるのは大変でしょうね。 その点、ガタリが提示する「エコゾフィー(ecologie + philosophie)」という概念は重要です。そこでは、実際に人が身を置く環境と身体との結びつきを重視しているところがあって、そのときの身体性は抽象的じゃない。ある種の具体性を持った身体です。このように、ドゥルーズ=ガタリの議論には身体性がありますが、デランダには今ひとつそこが感じられない。 能作:建築家はリズムを無意識的に嗅ぎ取って調整をしているのかもしれません。たとえばリビングを設計するときも、身体の向き、座るときの低さ、窓から入ってくる光、床の心地よさ、天井の高さなど、さまざまな微妙なリズムを、物質を介して調整していると思います。さきほどの「緩さ」というのも、そうした調整の中で出てくるものなのかなと。 篠原:今村水紀+篠原勲/miCo. 能作:個人住宅や改修のプロジェクトでも、単純なことですが「人のつながり」からヒントを得ることがあります。《高岡のゲストハウス》には、現在祖母が一人で暮らしていますが、もともとは祖父母、両親、私と弟という三世代が住む住宅でした。祖母一人には広過ぎる住宅に、私たち自身が訪れるきっかけとなるような空間をつくっていこうと考えました。まずは宿泊ができるようにゲストルームをつくったり、母親がお店を開けるスペースを用意したり、家族や友人を呼んで見守ることができるような環境を整備することが、このプロジェクトのきっかけでした。 篠原:一つの家を、複数の空間へと分割しつつ連関させていくということでしょうか。ひとりのおばあちゃんが住んでいるだけではなくて、いろいろな人が関わる余地を含んだ緩やかな空間につくり替えていく、ということですね。 そのあたりを考えるうえで、ドゥルーズ=ガタリが『千のプラトー』の「リトルネロについて」でおこなっている「領土性」の議論が参考になります。そこで彼らは、領土とは一つの行為であり、環境とリズムを触発し領土化を起こす、という話をしています。そしてリズムはある種の表現性を持つと言っています。「領土化は、表現性をもったリズムがおこなう行為」である、と。《高岡のゲストハウス》では、一つの空間を、領域とリズムを持つようないくつかの空間へと、分割しようとしている。ゲストハウスが持つ場の質感には、囲まれることで形成される領域性と、一定のリズムが複数存在するということではないでしょうか。ドゥルーズ=ガタリは、空間には、外部的な空間と内部的な空間だけでなく、中間的な空間、境界的な膜のような空間などがあるといいます。つまり、テリトリー化するということは、内部を囲って外から区別するだけでなく、境界的な領域をつくりだすことで「つなぐ」という側面がある。分割された各々の領域が、それぞれの独自の「リズム=質感」と表現性を備えつつ、境界的な膜の空間を介してつながっていく。こう考えていくと、今回のヴェネチア・ビエンナーレの出展作家の皆さんが取り組んでいることを、より深く捉えられるのではないでしょうか。 能作:確かにみんな単一ではないものをつくっていますね。 篠原:最初に複数であることを計画しているわけではなく、その場で実際に進めていく中で、独特の質感とリズムを湛えたテリトリーとしてつ. kinoie sevenの建築家7人は、おたがい誰も似ていません。名作映画「七人の侍」の侍たちがまったく似ていない個性豊かな7人だったように。建築家はあなたの「こう暮らしたい」を引き出して、スタイリッシュな家にしてくれる家のデザイナーです。.

生きものたちのつくる巣109 内容・概要. 本書は、家の中にいる生きもの、つまり私たちにとって最も身近な生きものたちの生き様を紹介した生きもの図鑑です。 「NHK夏休み子ども科学電話相談」でお馴染みの久留飛克明先生が、家にいる生きものの立場にたって、彼らのキモチを語ります。. 4 Description: 84p ; 21×21cm Authors: INAXギャラリー企画委員会 Series: Inax booklet Catalog. )。 能作:ソリッドな公共建築は箱物と呼ばれて批判の対象になります。公共施設の前面につくった広場が日常的に生き生きと使われていないということはよく起こります。 篠原:一方で、過度にソリッドな公共空間に対する批判は西洋にもあります。ベアードも、透明性(transparency)というロジックに対しては批判的です。近代建築が目標とした透明な空間をつくることは、過度な監視状態を生んでしまうと。彼はベンサムのパノプティコンの理論を引き合いに透明性の論理を批判していきます。透明性の論理で消されていく不明瞭(obscure)なものや曖昧さ(ambiguity)を含むかたちで、公共空間はつくられるべきだと言っています。 そのとき引き合いに出されるのがベンヤミンの「ディストラクション(dis. 動物たちは、冒険家! - 地球を旅する生きものの不思議 - キム・トマス - 本の購入は楽天ブックスで。全品送料無料!購入毎に「楽天ポイント」が貯まってお得!. More 生きものたちも建築家 videos.

動物生態学; 建築: isbn:登録日:: タイトルのヨミ: イキモノ ノ ケンチク. 「生きものたちも建築家 : 巣のデザイン」を図書館から検索。カーリルは複数の図書館からまとめて蔵書検索ができる. 生きものの建築学.

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